シンクアウト

Deep Surgery®(Eye Center Surgery®)手術の安全運用AI基幹システム Deep Surgery®(Eye Center Surgery®)手術の安全運用AI基幹システム 手術の安全運用AI基幹システム

手術技術と手術教育を
バイアスフリーAIで大きく進化させる

手術に関するあらゆる情報が、
すべてのスタッフに瞬時に共有します。

手術の安全運用と最適化の基幹システム

どんな職種でも、どんな立場でも、どんな場所にいても、刻々と変化する手術状況ほど重要な医療業務情報はありません。
Deep Surgery®には手術内容、執刀医、入室時間、患者名などの基幹情報が統合され表示されます。手術順の入れ替え、手術室の交換、緊急手術の差し込み、術式変更、手術中止などの頻繁に修正される運用情報が手に取るように共有されるのです。常に最新かつ正確な情報が手に入るようになれば、スタッフ全員が「考える」ことが可能になります。
あなたが今、手術を効率的に運用するための最適な手術順の入れ替えを思いついたら、そのアイデアは即座に受け入れられます。Deep Surgery®で共有された情報によって、スタッフ全員がただちにそのアイデアの合理性に気付くことが可能だからです。
現場にとって最も説得力のある情報が共有されることにより、グッドアイデアを躊躇するスタッフがチームからいなくなるでしょう。
Deep Surgery®はチームのやる気を促し、手術の安全運用と最適化の基幹システムとして機能します。

Deep Surgery®

リアルタイム重要工程AI分析
白内障手術の中心工程はCCC( continuous curvilinear capsulorrhexis; 連続環状嚢切開)と核処理です。
シンクアウトは、白内障手術をCCC、核処理、それ以外の3工程に分割し、人工知能にそれぞれの工程を世界最速のスピードで“理解”させることに成功しました。
手術の工程分割はAI研究の領域では比較的数多くトライされており、白内障手術に対する取り組みも既にいくつか発表されていますが、私たちのAIモデルは実用可能のスピードで機能する点が最大の特徴です。術中に術者が利用できるAIなのです。
私たちの白内障手術のAIへの応用は、既に基礎的な構築が終了しており、成果は海外英文誌に採択され、次なる成果も投稿準備中です。
リアルタイム重要工程AI分析 イメージ リアルタイム重要工程AI分析 イメージ
「Truth」は眼科医によって特定された結果を、「Predict」はAIによって認識された結果をあらわしています。
赤、青、緑はそれぞれ、CCC、核処理、その他をあらわしています。グラフは、すべてのフェーズの開始時間と終了時間が実際の範囲内で正確であることを示しています。
リアルタイムAI手術リスク評価
上手くいかなかった手術を後から振り返っていろいろと問題点を指摘することは比較的簡単です。ところが、その手術が進行している時に後から判明した問題点をあらかじめ指摘してトラブルを避けるということは至難の業なのです。
シンクアウトのリアルタイムAI手術リスク評価システムは、15FPSという世界最高速の演算によってリアルタイムで術者交代のリスク指標をアラートします。
現時点の予測精度は84%。人間同士では交代を言い出せなくとも、AIは一瞬で指摘し、白内障合併症症例数の80%を減少させるのです。
リアルタイムAI手術リスク評価 イメージ
リアルタイムAI手術ガイダンス
これ以上手術を続けると危ないというリスク指標のアラートは指導医が交代できる環境下でこそ意味があります。そうはいかない執刀医が孤独な環境下で人工知能が果たせる役割は一体何であるのかを私たちシンクアウトは考えました。
その結論がAIによるガイダンス提示です。シンクアウトは白内障手術において最大のポイントとなるAIガイダンス作成に成功しました。CCCのもう一つのポイントはリカバリーが実に単純に様式化されていることです。CCC軌道を外れたとAIが判断すれば、中心への矢印を物体検出したセッシ先端から描出するだけなのです。
シンクアウトAIはリアルタイムでセッシ先端と角膜挙動の位置関係を把握しCCC軌道逸脱を算出するのです。
リアルタイムAI手術ガイダンス イメージ
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